測定事業
応力負荷型単板磁気試験器
S-SST-30・60 Series
軟磁性材料の正確な交流磁気特性測定に
無応力下や引張・圧縮応力下の
正確な一次元磁気特性を測定
< 特 徴 >
・電磁鋼板長手方向へ応力印加機構を保有:±100MPa
・磁束密度正弦波制御による交流磁気特性
・均一地場での磁気特性測定:
励磁コイル中央100mmの均一磁場領域
・Bコイルの断面積(空隙補償量)を最小限に設計
構造と仕様
測定事例
磁束密度波形制御装置
・Bcon
高速な波形制御をFPGAにより実現
正確な評価には
磁束密度波形の制御が大切です。
磁束密度波形制御装置
Bcon-01
モータの設計に必要な軟磁性材料の電磁鋼板の
磁気特性はリング試料やエプスタイン試験枠や
単板磁気試験枠で測定しますが、複数の試料の測定に
励磁条件を同一にして測定することが重要となり、
この磁束密度波形制御装置を使用することで
磁束密度波形を正弦波に制御することができます。
波形制御に
機枠と組合
測定期間
高周波対応交流磁気測定装置
・Bcon-HF
20kHzまでの磁束密度波形制御を実現
正確な評価には
磁束密度波形の制御が大切です。
・モータの設計に必要な軟磁性材料の電磁鋼板の
磁気特性はリング試料、エプスタイン試験枠や
単板磁気試験枠で測定しますが、
複数の試料の測定に励磁条件を同一にして測定し、
評価することが重要になります。
・デジタルフィードバックによる
磁束密度波形制御技術を使用することで
磁束密度波形を正弦波に制御します。
・正弦波制御波形の歪み率、
振幅率は任意に設定ができます。
・応力を付加した状態で磁気測定を可能とする
応力負荷型単板磁気試験器枠の製作もいたします。
・各種試験器枠のご要望にお答えします。
インターフェース
仕様
熱的損失可視化装置
モータ鉄損可視化装置 LVSFM Series
鉄損分布の可視化を
サーモグラフィカメラにより実現
カタチそのままに鉄損の測定が可能です。
モータや変圧器の鉄損を直接測定するには磁束密度を
探針法と磁界強度をHコイル法による磁気センサで
測定しますが、磁気センサの小型化は難しく
コア打ち抜きの残留応力の影響などを測定するには
分解能が足りませんでした。
この問題を解決するために、サーモグラフィカメラと
その温度分解能不足を解消する特許技術により
高分解で測定を可能にしました。
ブライテック、大分大学、
大分県産業科学技術センターが共同で開発した
「モータ鉄損可視化装置」を活用した測定方法が、
2023年12月20日に経済産業省より
日本産業規格JIS C 2541「赤外線カメラに
よる鉄心表面の損失分布の熱的測定法」
として制定されました。
内容につきましては、
日本産業標準調査会ホームページで登録が必要ですが
検索・閲覧ができます。
日本産業標準調査会
URL:https://www.jisc.go.jp/index.html
原理と用途
装置構成
仕様
2次元磁気特性可視化装置
VMPVS-1000
● 世界で初めてモータ実機の磁気特性の
測定を実現
探針法&Hコイル法による
局所2次元ベクトル磁気センサ搭載
電磁応用機器の評価には細部の実測が欠かせません!
例えばモータの開発には
・シミュレーションとあわない。
・量産時のバラ付きが大きい。
など・・ 悩みがつきません。
問題の解決には、
製作したモータの磁気特性測定が欠かせません。
実機の磁気特性測定を、
2次元磁気特性可視化装置が可能にしました。
詳細
測定例
仕様
2次元単板磁気試験器
R2D-SST-60 Series
高磁束密度に対応した新型励磁器を開発
電磁鋼板の評価には
全方向の磁気特性を知る必要があります。
電磁応用機器の評価には細部の実測が欠かせません!
モータの設計に必要な電磁鋼板の磁気特性は従来
エプスタイン法や単板磁気試験法で
測定していましたが、より多くの条件下で
磁気特性の測定が重要になり、特にモータは
回転磁束下で使用されるため
2次元磁気特性測定が重要となります。
新型励磁器
測定事例
仕様
受託測定サービス
軟磁性材の素材やモータなどの磁気特性
電磁鋼板をはじめ
電磁鋼板を使用したモータや
変圧器の磁気特性を測定するのは
設備とノウハウが必要です。
ブライテックでは
電磁鋼板単体の磁気特性測定から
モータコアの局所磁気特性測定技術を
提供します。
また、標準測定器が使用できない場合は
ベースとなる測定技術を応用した
磁気特性方法をご提案いたします。
応力負荷型単板磁気試験器
軟磁性材料の応力下の磁気特性を
測定
・数値解析の材料データ作成
・材料選別
応力負荷型単板磁気試験器測定例
2次元磁気特性可視化装置
局所の磁気特性を測定
・かしめの影響
・ステータコア磁気特性分布
2次元磁気特性可視化装置測定例
熱的損失可視化装置
局所の磁気特性を測定
・かしめ
・打ち抜き
・焼き嵌め
・溶接
・ステータコア損失分布
応力負荷型単板磁気試験器
大分県産業科学技術センターと
連携し測定ができます。
・磁気シールドルーム
・JIS C 2550-1
エプスタイン試験
・JIS C 2535
アモルファス磁気試験
・IEC 60404-3
単板磁気試験器
・JIS C 2501
永久磁石試験
・微少部X線応力測定装置
磁気特性測定にお困りなら
その他にも
既存の磁気センサでは測定できない
箇所でも極小Hコイルや
ホール素子による磁気センサを
製作し解決します。
磁気測定に必要な
磁束密度波形制御装置、
バイポーラ電源を準備しています
ので短期間に対応が可能です。
BRIGHTEC Co., Ltd. 技術部
技術開発
開発応用品
弊社の開発した製品をご紹介します
6軸モーションセンサを内蔵し、
外部入力に電圧・ 電流・パルス幅・
温度センサ・トリガがあります。
データはコンパクトフラッシュメモリに
ストレージ します。
BNCプラグに挟み込む形状の
プリアンプです。
ゲインは100倍で、
電源はマイクロUSBを使用し、
お手軽にご利用いただけます。